おもろいつもりかい
アメリカ人がやってる『オーバーな』テレビの通販ってありますよね。ボンネットのうえに火をつけても大丈夫なカーワックスとか、エンジンを凍り付けにしても始動するカーオイルもどきとか。こういうのはたいてい、カーショップにはありません。というか、あの『カーオイルもどき”モーター○ップ”』って、あんなの売られたらオイル屋は商売あがったりですわ。
で、ここは大阪府内のあるカーショップ。来ました来ました。軽そうな大学生風の男二人組。
『モーター○ップありますかあ?あはっ(^_^)』
それはね、陽気なアメリカ人のお兄さんから買おーぜい。
俺じゃ、ねー(その1)
オイルの売場でうろうろしていている私ですが、オイルの売場のすぐ近くに、全然関係ないものがならんでいたりするんです。例えば、ワイパーとか。で、そういうものも対応せざるを得なくなる状況が、一日に3度くらいはある、と
で、ここは大阪・和泉ナンバー地域のあるカーショップ。
『なあ、にいちゃんにいちゃん(低音で、ドスを利かせましょう。)』
いきなり後ろから声をかけられるので知らんぷりできません。
『このワイパーやねんけどなあ、おんなじやつぅ、あれへんかなあ』
どれも同じように見えるんですが。『お車はどちらのほうで』
『ワーゲンのベントやねん』
まあ珍しい車で・・・そんなもん、あるかい。
俺じゃ、ねー(その2)
ワイパー売場、再び。
ワイパー売場のそばのオイル売場でうろうろしていた私に、また『迫力のある』おっさんおじさまが近づいてきました。あれ?ワイパー持ってるよ。
『さっき、これ、こうてんけど、あわへんねん』
ああなるほど。助手席と運転席でサイズが違うワイパーがありますからね。
『これ、棚にもどしといてんか』
もどしといてって・・・。こら!会計済みのシールついとるやないか。もどせるかいな、こんなもん。
尚、ショップによっては、サイズが合わない、オイル交換を頼んだけど待ち時間が長すぎて耐えられない、等々の理由のときに、返品に応じてくれるところがあります。レシート持参で、試してみましょう。
どこから来るねん
オイル売場のレジ裏側には、ピットがあることが多いです。オイル売場(レジ)とピットはドア一枚ほどでつながっていますが、当然、一般人の通行禁止です。が、ここは大阪の、和泉ナンバー地域。
オイル売場のレジで作業してる私の後ろから声がするぞ。
『すみませーん。オイル欲しいんですけど。』
こら、お前!ピットから入るな!
『裏に車とめてんけど、雨に濡れるのん、いややし』
おい!そらあ、従業員用やないかい。
俺じゃ、ねー(その3)
オイル売場に、エアーフィルターがあったりすることもあります。
『なあなあ、にいちゃんにいちゃん。えあーふいるたー、欲しいねんけど』
びびることはありません。車種と年式、排気量、ターボの有無などが分かれば、本を見れば一発さ。さあさあ、お車は、なにかな?
『カローラやねん』
余裕やね。さすが、日本の誇る、偉大なるマンネリ。載ってへんはずがない。さて、年式は?
『何年やろなあ。12年のっとんねん』
それは、載ってまへん。
交換時期
オイルの交換時期については、諸説あります。売る側としては『3000km毎の交換・6000kmでエレメント交換』をすすめていますが、『3000kmではオイルが部品にまだなじまないから早すぎる』『エレメントは10000kmでも大丈夫』という説もあるようです。みなさんは、売る側のもくろみと、それに対抗する人々とのあいだで、適当なポジションを取っていただければいいのですが、こういうのは困ります。
『オイルはだいたい何kmぐらいで交換されますか』
『思いつき、やねえ』
おやじ
どこの社会にもそういう人はいるものです。
『軽自動車用であれば、こちらにございまして、BP・カストロール・アジップあたりがおすすめになっておりますが。』
『スカトロは嫌いやからなあ、わっはっはー』
・・・怒るでえ、しかし。